押立温泉 住吉館
湯野上温泉の手掘り湯でひと汗かいた?!後、私達は磐梯山がよく見える猪苗代方面に戻り、その山麓へ
そして、最後の二股にわかれる道を左側に折れて、目的地到着です。
ここが押立温泉 住吉館…猪苗代近辺はけっこう通っているのに、今まではなぜか素通りしていました。
建物前の庭は紅葉が素敵、そしてコスモスの花も咲いておりました。
玄関前には秘湯を守る会の提灯も…そして、立寄り入浴時間よりはちょっと早く着いたのに、快く受付をしてくださいました。
玄関を入った正面には、普通のおうちのリビングのようなアットホームなエリアがあり、お風呂へ続く廊下にもいろんな小物が飾られていて、ちょっとしゃれた感じのお宿ですね。
そして、廊下をずっと歩いてゆくとつきあたりにお風呂の暖簾がありました。
男女別の脱衣所+お風呂用につながる青と赤の暖簾の間に、混浴露天に脱衣せずに直接行ける薄茶色の暖簾がありますが、最初私達はそれに気づかず、男女別脱衣所へ…でも、そこからも混浴露天に行けるので、正解だったかな。
白木の脱衣所はとても綺麗で、また温もりが感じられます。
脱衣して、まず内湯に…
檜の湯舟に少し緑がかった濁り湯、そして2方向が全面ガラスでとても明るい、素晴らしいお風呂です。
そして、内湯を出たところにある露天は内湯の炭酸水素塩泉とは異なる微硫黄泉とのことですが、こちらはより灰色がかったやはり濁り湯で、
ちょうど赤と黄色の色づいた庭の木とも相まって、すばらしい雰囲気を醸し出しておりました。
でも、そこは後回しにして、そこから混浴露天へと続く石畳の道へ出ます。
石畳の道は右に折れ、その先に目指す露天風呂が見えてきました。
露天風呂の脇には東屋がありました。
混浴露天風呂に直接来られる方は、ここで脱衣されるのでしょうが、椅子やテーブルが置いてあるので、脱衣所というよりは休憩所という雰囲気ですね。
少し離れたところには立派な石造りのテーブルと椅子もありました。
夏はここで夕涼みするととっても気持ちよさそうです。
そして、これが混浴露天風呂の湯船!
石灯籠なども配されており、露天風呂というよりは、まるで日本庭園の池のようです。
さっそくなおも入浴… と思ったら、東屋の前で何かをしています
実は、そこで山の清水を飲めるようになっていたんですね。
お待たせしました…掛け湯をして
いよいよ入湯です
男女別内湯・露天は濁り湯でしたが、この混浴露天はほぼ透明…同じ源泉でもちょっとした環境の違いで色がついたりつかなかったり…本当に温泉は奥が深いですね。
この日は混浴露天には誰も来られず、貸切状態で紅葉を楽しむことができました。
そのあと、男女別露天・内湯へ戻りますが、なおは男性用にお邪魔…
この日男性用になっていたのが「小滝の湯」、そしてもう一つが「梢の湯」となっており、日替わりにされているようでした。
なおはその後、梢の湯に戻ったら、ちょうど朝の仕事を終えられた若女将さんが入浴されていて、震災の影響など、いろいろなお話を伺いました。とてもここには書ききれないのですが、やはり風評被害は相当深刻なようです。皆さんも、ぜひ立寄りや宿泊で福島に行っていただきたいなと思います。
では、まとめとなおの評価です
押立温泉 住吉館
2011/11/5立寄り
混浴露天 日帰り可 10:00-16:00
0242-65-2221 福島県耶麻郡猪苗代町大字磐根字佐賀地2556
http://smys.web.fc2.com/
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★★
ゆったり度 ★★★★★ また行きたい度 ★★★★★
その他
庭の景色からお風呂の細部にいたるまで、これぞ、「The Omotenashi」という感じがしました。震災のときにお風呂をリニューアルしていたそうで、折角のお風呂です。。。皆さんもぜひ福島へ!
そして、最後の二股にわかれる道を左側に折れて、目的地到着です。
ここが押立温泉 住吉館…猪苗代近辺はけっこう通っているのに、今まではなぜか素通りしていました。
建物前の庭は紅葉が素敵、そしてコスモスの花も咲いておりました。
玄関前には秘湯を守る会の提灯も…そして、立寄り入浴時間よりはちょっと早く着いたのに、快く受付をしてくださいました。
玄関を入った正面には、普通のおうちのリビングのようなアットホームなエリアがあり、お風呂へ続く廊下にもいろんな小物が飾られていて、ちょっとしゃれた感じのお宿ですね。
そして、廊下をずっと歩いてゆくとつきあたりにお風呂の暖簾がありました。
男女別の脱衣所+お風呂用につながる青と赤の暖簾の間に、混浴露天に脱衣せずに直接行ける薄茶色の暖簾がありますが、最初私達はそれに気づかず、男女別脱衣所へ…でも、そこからも混浴露天に行けるので、正解だったかな。
白木の脱衣所はとても綺麗で、また温もりが感じられます。
脱衣して、まず内湯に…
檜の湯舟に少し緑がかった濁り湯、そして2方向が全面ガラスでとても明るい、素晴らしいお風呂です。
そして、内湯を出たところにある露天は内湯の炭酸水素塩泉とは異なる微硫黄泉とのことですが、こちらはより灰色がかったやはり濁り湯で、
ちょうど赤と黄色の色づいた庭の木とも相まって、すばらしい雰囲気を醸し出しておりました。
でも、そこは後回しにして、そこから混浴露天へと続く石畳の道へ出ます。
石畳の道は右に折れ、その先に目指す露天風呂が見えてきました。
露天風呂の脇には東屋がありました。
混浴露天風呂に直接来られる方は、ここで脱衣されるのでしょうが、椅子やテーブルが置いてあるので、脱衣所というよりは休憩所という雰囲気ですね。
少し離れたところには立派な石造りのテーブルと椅子もありました。
夏はここで夕涼みするととっても気持ちよさそうです。
そして、これが混浴露天風呂の湯船!
石灯籠なども配されており、露天風呂というよりは、まるで日本庭園の池のようです。
さっそくなおも入浴… と思ったら、東屋の前で何かをしています
実は、そこで山の清水を飲めるようになっていたんですね。
お待たせしました…掛け湯をして
いよいよ入湯です
男女別内湯・露天は濁り湯でしたが、この混浴露天はほぼ透明…同じ源泉でもちょっとした環境の違いで色がついたりつかなかったり…本当に温泉は奥が深いですね。
この日は混浴露天には誰も来られず、貸切状態で紅葉を楽しむことができました。
そのあと、男女別露天・内湯へ戻りますが、なおは男性用にお邪魔…
この日男性用になっていたのが「小滝の湯」、そしてもう一つが「梢の湯」となっており、日替わりにされているようでした。
なおはその後、梢の湯に戻ったら、ちょうど朝の仕事を終えられた若女将さんが入浴されていて、震災の影響など、いろいろなお話を伺いました。とてもここには書ききれないのですが、やはり風評被害は相当深刻なようです。皆さんも、ぜひ立寄りや宿泊で福島に行っていただきたいなと思います。
では、まとめとなおの評価です
押立温泉 住吉館
2011/11/5立寄り
混浴露天 日帰り可 10:00-16:00
0242-65-2221 福島県耶麻郡猪苗代町大字磐根字佐賀地2556
http://smys.web.fc2.com/
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★★
ゆったり度 ★★★★★ また行きたい度 ★★★★★
その他
庭の景色からお風呂の細部にいたるまで、これぞ、「The Omotenashi」という感じがしました。震災のときにお風呂をリニューアルしていたそうで、折角のお風呂です。。。皆さんもぜひ福島へ!
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ここの手前にも「山形屋旅館」という混浴(貸切?)温泉宿がありました。
老夫婦が切り盛りしているっぽい鄙びた一軒宿でしたが、現在どうなっているのか心配です。
老夫婦が切り盛りしているっぽい鄙びた一軒宿でしたが、現在どうなっているのか心配です。
>國岡さん
混浴内湯が1つだけの旅館ですね。私達もまだ訪れたことはないのですが、まだ元気に営業されているようですよ。