酸ヶ湯温泉
1月22日は、青荷温泉から八甲田スキー場でスキーをした後、酸ヶ湯温泉に向かいました。
R394への分岐を過ぎると、さらに道の両側の雪壁は深くなってゆきましたが、
わずか数分で酸ヶ湯温泉に到着しました♪
そういや、先日、気象庁の観測点の中で最高の積雪記録を更新したという報道が出ていましたが、まさにその通り、すごい積雪でした。
その豪雪の中の秘湯…と思っていたら、玄関も、そしてロビーも新しくピカピカだったのはちょっと意外でした
ロビーの脇にはいろんな動物の剥製が飾られていました。
そして、この旅館、けっこう大きく、いろんな建物が渡り廊下でつながっていました。
私達が通されたのはイ棟2階…縁側もあるけっこう大きなお部屋でした。
窓からは旅館の中庭、そして向かいの7号館が見えますが、中庭にも相当な積雪です
左側を見ると女湯の玉の湯の建物が、そして右側を見ると7号館の向こうに混浴のヒバ千人風呂の屋根が見えていました。
もちろん私達は混浴派なので、早速、そのヒバ千人風呂へと向かいました。
千人風呂はロビーの奥、右側にあり、正面には番台のようなものが…番人は常駐していないようでしたが。
このときはまだ立ち寄り入浴ができる時間帯。もちろん、宿泊の方もおられたので千人風呂はけっこうな人が入っておられ、写真を撮るのは困難でしたが、他の人が写らないアングルで数枚だけ撮影させてもらいました。
これらの写真は熱湯の湯船…大浴場に入った手前にある湯船ですが、奥にある四分六分の湯船よりも温度は低め(といっても41℃~42℃くらいありそうでしたが)。でも、なぜ熱湯かというと、酸性が強い(pH1.76)硫酸泉のため、お湯からでても長い間体が温まるからだそうです。
成分表を見ると、特筆すべきなのはアルミニウムイオンがとても多いこと…私達が入った温泉でこんなにアルミニウムイオンが多い温泉は初めてでした。(でも、体が銀色になるわけではありませんヨ)
一方、四分六分の湯はpH2.1程度、それでもかなりの強酸泉でした。
でも、私達に会いにきてくださった地元の方がおられたので、その方にお話を伺いながら約1時間、熱湯や四分六分の湯に入ったり出たりを繰り返しました
そして、なおはスキーでちょっと筋肉痛ということで…
入浴後、腰や足をマッサージしてもらいました
その後、いよいよ夕食♪
夕食は部屋出し、青森の山や海の幸を和風と洋風にアレンジした懐石料理で、とても美味しいくいただきました
夕食をおなかいっぱい食べて、酒も飲んで…スキーの疲れもあって食後の眠りについた私達…
気が付いたらちょうど日付が変わる頃
で、再び千人風呂へ行ってみると、夕方の盛況とはうってかわって、誰もいませんでした
こりゃラッキーということで、千人風呂を撮影♪
まずは男子脱衣所から千人風呂へ入ったところ…
手前には、夕方撮影した熱湯の湯船があります。
熱湯の湯船の奥側から脱衣所方向を見たところ
そして、浴室の奥側にある四分六分の湯…ここは夕方は人が多くて撮影できなかった湯船です。
とても大きな湯船なので、一枚の写真では写しきれないので…
まず左側を、そして脱衣所側をみてみます。
衝立の向こうは女性側 といっても、女性側に湯船はなく、上がり湯だけがあるとのことでした(なお談)
つづいて、右半分を見てみます。
全部をつなげると…
湯気がすごくて、このくらいが精いっぱいでしたが、ここの大きさを感じていただけるでしょうか?
四分六分の湯は43℃くらいあったので、長湯は難しく、少し入っては出てを繰り返しておりました。
もうひとつ、湯船ではないのですが、「湯瀧」と書かれた打たせ湯のエリアがありました。
木の床に座って、3メートルくらいの高さから落ちる湯にあたります。
この湯瀧は同時に3人があたることができるようになっていました。
そして、最後が「冷の湯」…これはかけ湯専用です。
この泉質がいちばんpHが高いようです。
こうして貸切状態の真夜中の千人風呂を堪能した私達、こんどは玉の湯(男女別)にちょっと行ってみようとしたのですが…
玉の湯は夜中に清掃・湯の入れ替えをするようで、入ることはできませんでした
そして再び眠りについて…
朝、なおは女性用の玉の湯にリベンジ入浴(ただ、人が多くて撮影はできなかったとのことです)、ゆっちは千人風呂で入浴し、その後朝食会場へ。
朝食はバイキング形式…旅館での和朝食が続いていたので、久しぶりに洋朝食にしてみました
この日は雲一つない快晴♪
宿の左側に見える斜面は、春になるとロープウェイの山頂駅から直接滑り降りてくれるルートらしいですが、よくみると、シュプールがいくつも…ひょっとしたら秘密のコースがあるのかもしれませんね。今度は春に再訪しようかな?
では、まとめとなおの評価です。
酸ケ湯温泉
2013/1/22宿泊
混浴内湯 日帰り可 7:00~17:30
Tel: 017-738-6400
〒030-0111 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
http://www.sukayu.jp/index2.html
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ――――― 雰囲気 ★★★★☆
ゆったり度 ★★★☆☆ また行きたい度 ★★★☆☆
その他
内湯の大きな混浴だけど、湯気でほとんど見えないよ。熱湯と四分六分の湯があるけど、
四分六分の湯のほうが熱かったよ。入浴時間は気をつけたほうがいいよ。
R394への分岐を過ぎると、さらに道の両側の雪壁は深くなってゆきましたが、
わずか数分で酸ヶ湯温泉に到着しました♪
そういや、先日、気象庁の観測点の中で最高の積雪記録を更新したという報道が出ていましたが、まさにその通り、すごい積雪でした。
その豪雪の中の秘湯…と思っていたら、玄関も、そしてロビーも新しくピカピカだったのはちょっと意外でした
ロビーの脇にはいろんな動物の剥製が飾られていました。
そして、この旅館、けっこう大きく、いろんな建物が渡り廊下でつながっていました。
私達が通されたのはイ棟2階…縁側もあるけっこう大きなお部屋でした。
窓からは旅館の中庭、そして向かいの7号館が見えますが、中庭にも相当な積雪です
左側を見ると女湯の玉の湯の建物が、そして右側を見ると7号館の向こうに混浴のヒバ千人風呂の屋根が見えていました。
もちろん私達は混浴派なので、早速、そのヒバ千人風呂へと向かいました。
千人風呂はロビーの奥、右側にあり、正面には番台のようなものが…番人は常駐していないようでしたが。
このときはまだ立ち寄り入浴ができる時間帯。もちろん、宿泊の方もおられたので千人風呂はけっこうな人が入っておられ、写真を撮るのは困難でしたが、他の人が写らないアングルで数枚だけ撮影させてもらいました。
これらの写真は熱湯の湯船…大浴場に入った手前にある湯船ですが、奥にある四分六分の湯船よりも温度は低め(といっても41℃~42℃くらいありそうでしたが)。でも、なぜ熱湯かというと、酸性が強い(pH1.76)硫酸泉のため、お湯からでても長い間体が温まるからだそうです。
成分表を見ると、特筆すべきなのはアルミニウムイオンがとても多いこと…私達が入った温泉でこんなにアルミニウムイオンが多い温泉は初めてでした。(でも、体が銀色になるわけではありませんヨ)
一方、四分六分の湯はpH2.1程度、それでもかなりの強酸泉でした。
でも、私達に会いにきてくださった地元の方がおられたので、その方にお話を伺いながら約1時間、熱湯や四分六分の湯に入ったり出たりを繰り返しました
そして、なおはスキーでちょっと筋肉痛ということで…
入浴後、腰や足をマッサージしてもらいました
その後、いよいよ夕食♪
夕食は部屋出し、青森の山や海の幸を和風と洋風にアレンジした懐石料理で、とても美味しいくいただきました
夕食をおなかいっぱい食べて、酒も飲んで…スキーの疲れもあって食後の眠りについた私達…
気が付いたらちょうど日付が変わる頃
で、再び千人風呂へ行ってみると、夕方の盛況とはうってかわって、誰もいませんでした
こりゃラッキーということで、千人風呂を撮影♪
まずは男子脱衣所から千人風呂へ入ったところ…
手前には、夕方撮影した熱湯の湯船があります。
熱湯の湯船の奥側から脱衣所方向を見たところ
そして、浴室の奥側にある四分六分の湯…ここは夕方は人が多くて撮影できなかった湯船です。
とても大きな湯船なので、一枚の写真では写しきれないので…
まず左側を、そして脱衣所側をみてみます。
衝立の向こうは女性側 といっても、女性側に湯船はなく、上がり湯だけがあるとのことでした(なお談)
つづいて、右半分を見てみます。
全部をつなげると…
湯気がすごくて、このくらいが精いっぱいでしたが、ここの大きさを感じていただけるでしょうか?
四分六分の湯は43℃くらいあったので、長湯は難しく、少し入っては出てを繰り返しておりました。
もうひとつ、湯船ではないのですが、「湯瀧」と書かれた打たせ湯のエリアがありました。
木の床に座って、3メートルくらいの高さから落ちる湯にあたります。
この湯瀧は同時に3人があたることができるようになっていました。
そして、最後が「冷の湯」…これはかけ湯専用です。
この泉質がいちばんpHが高いようです。
こうして貸切状態の真夜中の千人風呂を堪能した私達、こんどは玉の湯(男女別)にちょっと行ってみようとしたのですが…
玉の湯は夜中に清掃・湯の入れ替えをするようで、入ることはできませんでした
そして再び眠りについて…
朝、なおは女性用の玉の湯にリベンジ入浴(ただ、人が多くて撮影はできなかったとのことです
朝食はバイキング形式…旅館での和朝食が続いていたので、久しぶりに洋朝食にしてみました
この日は雲一つない快晴♪
宿の左側に見える斜面は、春になるとロープウェイの山頂駅から直接滑り降りてくれるルートらしいですが、よくみると、シュプールがいくつも…ひょっとしたら秘密のコースがあるのかもしれませんね。今度は春に再訪しようかな?
では、まとめとなおの評価です。
酸ケ湯温泉
2013/1/22宿泊
混浴内湯 日帰り可 7:00~17:30
Tel: 017-738-6400
〒030-0111 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
http://www.sukayu.jp/index2.html
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ――――― 雰囲気 ★★★★☆
ゆったり度 ★★★☆☆ また行きたい度 ★★★☆☆
その他
内湯の大きな混浴だけど、湯気でほとんど見えないよ。熱湯と四分六分の湯があるけど、
四分六分の湯のほうが熱かったよ。入浴時間は気をつけたほうがいいよ。
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コメントの投稿
積雪のニュースは私も見ました。
ここの千人風呂は有名ですね。
和歌山にも川湯温泉に千人風呂があります。
漢字では千人と仙人をかけて仙人風呂と表記されてますが。
冬季限定で川をせき止めて露天風呂を作っています。
ゆっちとなおさんは夏には行かれたことがあるみたいですが、冬にもチャレンジしてみて下さい。
近くにある龍神温泉の下御殿もお勧めですよ。
ここの千人風呂は有名ですね。
和歌山にも川湯温泉に千人風呂があります。
漢字では千人と仙人をかけて仙人風呂と表記されてますが。
冬季限定で川をせき止めて露天風呂を作っています。
ゆっちとなおさんは夏には行かれたことがあるみたいですが、冬にもチャレンジしてみて下さい。
近くにある龍神温泉の下御殿もお勧めですよ。