中房温泉 再訪 (後編)
(前編よりのつづき)
夜が明けて11月20日の朝…予報では雨は上がるはずだったのに、まだしっかり雨が降っておりました。
とりあえず、朝食をいただき、
様子見がてら新館の岩風呂へ
ところが雨が降ると温度調節が難しいようで、かなり熱め
…で、なおは洗い場のシャワーを伸ばして湯温を下げながらの入湯…
少し温度が下がったところで、ようやく落ち着いて…でも半身浴ですけどね
その後は大浴場に移動…こちらは内湯だからか、ちょうどよい温度に調節されていました。
浴槽の中にある岩によじ登ろうとしたり、浴槽の淵で寝転んだりしながら、天候の回復を待ちました。
湯上りのサイダーを飲んでさっぱりして
部屋をチェックアウト。
少し雨がやみかけ、雲間から青空も覗いてきたので、焼山決行!と決め、ゆっちは準備作業開始…
そう、温泉玉子の製造です♪
そして、皆の準備が整ったところで、いざ出発!
途中、息があがりそうになったけど、なんとか焼山に到着しました。
雨は降ったりやんだりだったので、東屋に陣取って蒸し焼きの準備…
…でも、なおが持ってきたある材料にみんなは怪訝そうな顔をしておりました…(その答は後で)
こちらは、なお自作のネット
…これは役に立ってました。焼山に置いてきたので、誰か再利用してくれてるかな?
さっそく、いろんな食材を新聞紙やアルミホイルに包んで、それをネットに入れて、そして、男性陣が穴を掘った中にネットを入れてゆきます。
その上に砂をかけて
あとはみんなで話しながら待つこと30分…
続々と蒸しあがってまいりました。
これはゆっちがやってみたカリフラワー1個まるごと蒸し
バターやマヨネーズで食べるといい具合でした。
鶏肉は柚子胡椒味で蒸し上げました。
これもVery Good !
定番のソーセージは大きいのでナイフで切ってサービスします
ゆっちが韓国で買ってきたサムゲタン…でも、これはレトルトなんで暖めるだけですけどね
そして、いよいよなおが用意した謎の食材が登場…
それは、温泉水で蒸した赤飯でした。
最初、30分くらい蒸してみたのですが、芯が残っていたので、またさらに1時間近く追加で蒸すと、
無事、できあがりました。
最初は怪訝そうだった仲間も食べてみると合格のサイン…なおはどや顔(笑)
昼前になって焼山に登ってこられたグループからは紫いもやお漬物もいただいて、おなかもいっぱいになりました。
こうして、雨模様だったけど無事蒸し料理は全て終了し、下山…
私達ともう1組のカップルはひと足先に菩薩の湯に
…左側の写真を撮ったら、なおが「自分がでかく見えすぎ~」とクレームを出し、ポーズを変えて撮り直したのが右側の写真、でもあまり変わらないので、両方載せときます(爆)
この日もう一泊される大阪のカップルさん、そしてペットさんも合流して最後に全員で記念撮影
こうしてみんなととても楽しい2日間を過ごした後、また来年の再会を誓って、中房温泉を後にしたのでした。
では、まとめと、更新したなおの評価を
中房温泉
2011.5.02、2011.11.19宿泊
混浴露天・内湯 日帰りは専用の男女別露天のみ 9:00~16:00
営業期間 4月下旬~11月下旬(冬季は登山用のみ)
Tel: 090-8771-4000
長野県安曇野市穂高有明中房温泉7226
http://www.nakabusa.com/
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★★
ゆったり度 ★★★★☆ また行きたい度 ★★★★★
その他
2011/5
オール5にしたかったんだけど、お風呂によってはちょっと狭くて、断念して戻られる方もおられたので…でも、お風呂が他にもたくさんあるので、次から次へと楽しむことができました。足湯があったり蒸し風呂があったり地熱風呂があったりと盛りだくさん。星を見ながらお風呂に入ったりできましたよ。夜入れないお風呂もあるので、回る順番を考えたほうがいいですよ。
2011/11更新
初日傘さして露天風呂に入らなきゃいけないくらいの雨だったけど、夜には雨がやんで月見の湯の電灯を消して、空いっぱいの星を見ることができ、とても素晴らしかったです。雨があがると湯温が高くなってしまった露天風呂もあったけど、調節は難しいから仕方ないですよね。 他の方の温泉のブログはこちらから検索できますよ→
夜が明けて11月20日の朝…予報では雨は上がるはずだったのに、まだしっかり雨が降っておりました。
とりあえず、朝食をいただき、
様子見がてら新館の岩風呂へ
ところが雨が降ると温度調節が難しいようで、かなり熱め
…で、なおは洗い場のシャワーを伸ばして湯温を下げながらの入湯…
少し温度が下がったところで、ようやく落ち着いて…でも半身浴ですけどね
その後は大浴場に移動…こちらは内湯だからか、ちょうどよい温度に調節されていました。
浴槽の中にある岩によじ登ろうとしたり、浴槽の淵で寝転んだりしながら、天候の回復を待ちました。
湯上りのサイダーを飲んでさっぱりして
部屋をチェックアウト。
少し雨がやみかけ、雲間から青空も覗いてきたので、焼山決行!と決め、ゆっちは準備作業開始…
そう、温泉玉子の製造です♪
そして、皆の準備が整ったところで、いざ出発!
途中、息があがりそうになったけど、なんとか焼山に到着しました。
雨は降ったりやんだりだったので、東屋に陣取って蒸し焼きの準備…
…でも、なおが持ってきたある材料にみんなは怪訝そうな顔をしておりました…(その答は後で)
こちらは、なお自作のネット
…これは役に立ってました。焼山に置いてきたので、誰か再利用してくれてるかな?
さっそく、いろんな食材を新聞紙やアルミホイルに包んで、それをネットに入れて、そして、男性陣が穴を掘った中にネットを入れてゆきます。
その上に砂をかけて
あとはみんなで話しながら待つこと30分…
続々と蒸しあがってまいりました。
これはゆっちがやってみたカリフラワー1個まるごと蒸し
バターやマヨネーズで食べるといい具合でした。
鶏肉は柚子胡椒味で蒸し上げました。
これもVery Good !
定番のソーセージは大きいのでナイフで切ってサービスします
ゆっちが韓国で買ってきたサムゲタン…でも、これはレトルトなんで暖めるだけですけどね
そして、いよいよなおが用意した謎の食材が登場…
それは、温泉水で蒸した赤飯でした。
最初、30分くらい蒸してみたのですが、芯が残っていたので、またさらに1時間近く追加で蒸すと、
無事、できあがりました。
最初は怪訝そうだった仲間も食べてみると合格のサイン…なおはどや顔(笑)
昼前になって焼山に登ってこられたグループからは紫いもやお漬物もいただいて、おなかもいっぱいになりました。
こうして、雨模様だったけど無事蒸し料理は全て終了し、下山…
私達ともう1組のカップルはひと足先に菩薩の湯に
…左側の写真を撮ったら、なおが「自分がでかく見えすぎ~」とクレームを出し、ポーズを変えて撮り直したのが右側の写真、でもあまり変わらないので、両方載せときます(爆)
この日もう一泊される大阪のカップルさん、そしてペットさんも合流して最後に全員で記念撮影
こうしてみんなととても楽しい2日間を過ごした後、また来年の再会を誓って、中房温泉を後にしたのでした。
では、まとめと、更新したなおの評価を
中房温泉
2011.5.02、2011.11.19宿泊
混浴露天・内湯 日帰りは専用の男女別露天のみ 9:00~16:00
営業期間 4月下旬~11月下旬(冬季は登山用のみ)
Tel: 090-8771-4000
長野県安曇野市穂高有明中房温泉7226
http://www.nakabusa.com/
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★★
ゆったり度 ★★★★☆ また行きたい度 ★★★★★
その他
2011/5
オール5にしたかったんだけど、お風呂によってはちょっと狭くて、断念して戻られる方もおられたので…でも、お風呂が他にもたくさんあるので、次から次へと楽しむことができました。足湯があったり蒸し風呂があったり地熱風呂があったりと盛りだくさん。星を見ながらお風呂に入ったりできましたよ。夜入れないお風呂もあるので、回る順番を考えたほうがいいですよ。
2011/11更新
初日傘さして露天風呂に入らなきゃいけないくらいの雨だったけど、夜には雨がやんで月見の湯の電灯を消して、空いっぱいの星を見ることができ、とても素晴らしかったです。雨があがると湯温が高くなってしまった露天風呂もあったけど、調節は難しいから仕方ないですよね。 他の方の温泉のブログはこちらから検索できますよ→
tag : 長野
中房温泉 再訪 (前編)
11月19日~20日、私達は春に訪れた中房温泉を再訪しました。
今回の主目的は、春にお会いしたカップルさん+ペットさん、そして春には残念ながらお会いできなかった大阪からのカップルさんと一緒に、焼山で蒸し料理を楽しむこと…
ただ、この日は朝から雨…
大阪からのカップルさんを待つ間、5人で部屋で酒を飲みながら天気をにらめっこしてましたが、どんどん雨が強くなってきてしまい、焼山での蒸し料理は翌日に延期することに…
日帰り用温泉施設にある食堂で昼食を食べました。
私達2人は、この強い雨の中を無謀にも?!菩薩の湯へ…
で、傘をさして入湯しました(笑)
次には、半分やけになって温泉プールへ…
勢いよく飛び込むのかと思いきや、そろっと入ってゆきました(爆)
でも、つい数日後に控えていた別の温泉での水泳競技会?!に向けて、ちょっと練習…
その後、ゆっちは昼寝してしまい、なおは大阪のカップルさんが作ってくれたたこ焼きを食べていたようです(カメラマン不在のため、写真なしです)…訂正、既にたこ焼きは売り切れていて、匂いだけ楽しんだとのこと。
で、夕食…なおはまだ食べる気マンマンです!
イワナの骨酒とローストビーフもつけて、結局全部平らげてしまいました。
その後、部屋でまた酒を飲みながらみんなで話をしていたら、雨が少し止んできたので、月見の湯へ行ってみることに
そうすると、徐々に雲間から星が見えてきたので、
寝ころがって夜空を見ることのできる地熱浴場へ移動しました。
コンパクトカメラでもこれだけ撮影できたくらい、本当に星がいっぱい見えましたヨ☆☆☆
ところがその後、またひと雨来だしたので、不老泉へ移動
ゆっちは混浴ではない内湯で、前回見つけられなかった湯舟を探しに大湯へも…脱衣所のところにドアが
そのドアを開けると、階下へと続く階段があり、
階段を下りきったところにあるドアを開けると、無事見つけることができました。
ここはこじんまりした内湯ですが、洗い場もしっかりしているので、体を洗うところとしてはいちばん落ち着けそうですね。
こうして、翌日の天気が回復を願いつつ、私達は眠りについたのでした。
(後編につづく)
他の方の温泉のブログはこちらから検索できますよ→
今回の主目的は、春にお会いしたカップルさん+ペットさん、そして春には残念ながらお会いできなかった大阪からのカップルさんと一緒に、焼山で蒸し料理を楽しむこと…
ただ、この日は朝から雨…
大阪からのカップルさんを待つ間、5人で部屋で酒を飲みながら天気をにらめっこしてましたが、どんどん雨が強くなってきてしまい、焼山での蒸し料理は翌日に延期することに…
日帰り用温泉施設にある食堂で昼食を食べました。
私達2人は、この強い雨の中を無謀にも?!菩薩の湯へ…
で、傘をさして入湯しました(笑)
次には、半分やけになって温泉プールへ…
勢いよく飛び込むのかと思いきや、そろっと入ってゆきました(爆)
でも、つい数日後に控えていた別の温泉での水泳競技会?!に向けて、ちょっと練習…
その後、ゆっちは昼寝してしまい、なおは大阪のカップルさんが作ってくれたたこ焼きを食べていたようです(カメラマン不在のため、写真なしです)…訂正、既にたこ焼きは売り切れていて、匂いだけ楽しんだとのこと。
で、夕食…なおはまだ食べる気マンマンです!
イワナの骨酒とローストビーフもつけて、結局全部平らげてしまいました。
その後、部屋でまた酒を飲みながらみんなで話をしていたら、雨が少し止んできたので、月見の湯へ行ってみることに
そうすると、徐々に雲間から星が見えてきたので、
寝ころがって夜空を見ることのできる地熱浴場へ移動しました。
コンパクトカメラでもこれだけ撮影できたくらい、本当に星がいっぱい見えましたヨ☆☆☆
ところがその後、またひと雨来だしたので、不老泉へ移動
ゆっちは混浴ではない内湯で、前回見つけられなかった湯舟を探しに大湯へも…脱衣所のところにドアが
そのドアを開けると、階下へと続く階段があり、
階段を下りきったところにあるドアを開けると、無事見つけることができました。
ここはこじんまりした内湯ですが、洗い場もしっかりしているので、体を洗うところとしてはいちばん落ち着けそうですね。
こうして、翌日の天気が回復を願いつつ、私達は眠りについたのでした。
(後編につづく)
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tag : 長野
福島県 土湯温泉 不動湯温泉 part 2
(part 1より)
露天風呂に入った後はいよいよ夕食の時間
ここのお宿は部屋出しです
まずは鯉の洗い
お宿の前の池で飼っていて、臭みを極力出さないために餌を与えないそうです。
そして、メインはキジ鍋
たたいたようなキジ肉から出汁が出て、とても美味しかった
その他にも焼き立ての鮎や山菜の天ぷらなど…
さらに、汁物は鯉こく
これだけのお食事がついているのにとてもお安い宿泊費なんですよ
しっかり食べて、福島の地酒を飲んでまったりと…
そのあと、また長い階段を降りて露天に行きましたが、真っ暗で撮影はほとんどできずじまい(後で、露天に出るドアの近くに外の電気のスイッチがあることに気づきましたが、後の祭りでした)
で、こんどは、夕方パスした混浴内湯の「常盤の湯」へ入ってみました
脱衣所は暖簾をくぐった入口からちょっと階段を下りたところにあります
(左の写真は夕方撮影)
そして浴室
浴室の隅に三角形の湯船がありました。
ここは単純炭酸鉄泉
…湯の花は鉄分でしょうか、光をあてると赤っぽい金色に輝いていました。
湯は浴槽の中から流れ込んでいますが、炭酸らしき気泡がたくさん出ていました。
…ここもあまり広くないので、他のお客さんの足も写っちゃいましたが
そうこうしているうちに酔いもまわってきて…気がついたらでした
さて、朝はまず建物内で一番下にある「羽衣の湯」(男性内湯)へ…
ここは硫黄泉だそうです
浴槽は長方形で2つに仕切られていましたが、あまり温度は変わらなかったかな?!
浴室の2方は大きなサッシ戸になっているので、開放感はたっぷりでした
いつも乱入してくる相方ですが、このときは髪の毛を洗いに女湯に入ってしまったので、久々にゆっちは一人でゆっくりと入ってました。
そのあとは朝食
やはり温泉に入るとおなかがすくからか、ごはんはしっかりおかわり
そして、その後、旧館の1階にある貸切風呂へ行ってみました。
ここのお風呂は前方後円墳的な形をしたお風呂…
タイル張りで、一方の端は枕みたいになっていました
でも、ここに頭を載せて寝湯みたいにされたら、もう一人はちっちゃくなって入るしかありませんが
チェックアウトは玄関の脇にあった和室のこたつで…
女将さんが話好きな方で、いろんなお話しをしてくれました。
震災の時は冬季休業中だったので、3月末にオープン準備に来られたとき(まだ除雪もされていないため、土湯温泉から30分くらい歩いて登るそうです)は不安だったけど、建物も、そして中にあった食器なども何も壊れてなかったのでほっとされたとか。
「紅葉の季節はとても綺麗だからまたおいでね」と…こんどはもっとゆっくりお話を聞かせてもらいにゆきたいと思います。
では、まとめとなおの評価です。
不動湯温泉
2011.5.27宿泊
混浴露天・内湯 日帰り可 10:00-15:00 冬季(1月~4月初旬)休業
Tel: 024-595-2002 福島県福島市土湯温泉町字大笹25
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★☆
ゆったり度 ★★★★☆ また行きたい度 ★★★★★
その他
階段をたくさん降りてお風呂に行きました。3種類の源泉が楽しめるよ。宿の人のお話では、鉄泉がいちばん濃いのが女性用風呂ですが、家族風呂として貸切もできました。食事は地域で採れたいろいろなものを出してくれて、こだわりを感じました。帰るときはぜひ女将さんとお話してね。
露天風呂に入った後はいよいよ夕食の時間
ここのお宿は部屋出しです
まずは鯉の洗い
お宿の前の池で飼っていて、臭みを極力出さないために餌を与えないそうです。
そして、メインはキジ鍋
たたいたようなキジ肉から出汁が出て、とても美味しかった
その他にも焼き立ての鮎や山菜の天ぷらなど…
さらに、汁物は鯉こく
これだけのお食事がついているのにとてもお安い宿泊費なんですよ
しっかり食べて、福島の地酒を飲んでまったりと…
そのあと、また長い階段を降りて露天に行きましたが、真っ暗で撮影はほとんどできずじまい(後で、露天に出るドアの近くに外の電気のスイッチがあることに気づきましたが、後の祭りでした)
で、こんどは、夕方パスした混浴内湯の「常盤の湯」へ入ってみました
脱衣所は暖簾をくぐった入口からちょっと階段を下りたところにあります
(左の写真は夕方撮影)
そして浴室
浴室の隅に三角形の湯船がありました。
ここは単純炭酸鉄泉
…湯の花は鉄分でしょうか、光をあてると赤っぽい金色に輝いていました。
湯は浴槽の中から流れ込んでいますが、炭酸らしき気泡がたくさん出ていました。
…ここもあまり広くないので、他のお客さんの足も写っちゃいましたが
そうこうしているうちに酔いもまわってきて…気がついたらでした
さて、朝はまず建物内で一番下にある「羽衣の湯」(男性内湯)へ…
ここは硫黄泉だそうです
浴槽は長方形で2つに仕切られていましたが、あまり温度は変わらなかったかな?!
浴室の2方は大きなサッシ戸になっているので、開放感はたっぷりでした
いつも乱入してくる相方ですが、このときは髪の毛を洗いに女湯に入ってしまったので、久々にゆっちは一人でゆっくりと入ってました。
そのあとは朝食
やはり温泉に入るとおなかがすくからか、ごはんはしっかりおかわり
そして、その後、旧館の1階にある貸切風呂へ行ってみました。
ここのお風呂は前方後円墳的な形をしたお風呂…
タイル張りで、一方の端は枕みたいになっていました
でも、ここに頭を載せて寝湯みたいにされたら、もう一人はちっちゃくなって入るしかありませんが
チェックアウトは玄関の脇にあった和室のこたつで…
女将さんが話好きな方で、いろんなお話しをしてくれました。
震災の時は冬季休業中だったので、3月末にオープン準備に来られたとき(まだ除雪もされていないため、土湯温泉から30分くらい歩いて登るそうです)は不安だったけど、建物も、そして中にあった食器なども何も壊れてなかったのでほっとされたとか。
「紅葉の季節はとても綺麗だからまたおいでね」と…こんどはもっとゆっくりお話を聞かせてもらいにゆきたいと思います。
では、まとめとなおの評価です。
不動湯温泉
2011.5.27宿泊
混浴露天・内湯 日帰り可 10:00-15:00 冬季(1月~4月初旬)休業
Tel: 024-595-2002 福島県福島市土湯温泉町字大笹25
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★☆
ゆったり度 ★★★★☆ また行きたい度 ★★★★★
その他
階段をたくさん降りてお風呂に行きました。3種類の源泉が楽しめるよ。宿の人のお話では、鉄泉がいちばん濃いのが女性用風呂ですが、家族風呂として貸切もできました。食事は地域で採れたいろいろなものを出してくれて、こだわりを感じました。帰るときはぜひ女将さんとお話してね。
福島県 土湯温泉 不動湯温泉 part 1
5月最後の週末、杜の都で行われる虎の試合を応援するため東北へ…
試合は土日だったのですが、金曜日の午後に出発、福島松川スマートインターで高速を降り、県道52号を西へ
このあたりではすでに田んぼに水が張られ、田植えの準備が始まっているようでした。
正面には吾妻山が見えたり隠れたり、あるいは林の中の道になったり
そして国道115号にぶつかり、右折してトンネルを抜けると土湯温泉はすぐそこ
谷あいに土湯温泉の旅館街が広がっていました。
旅館街にはいわきナンバーの車も多く、浜通り方面からの避難されている方もおられるようでした。
私達が目指す温泉はこの旅館街の中心に流れている川の橋を渡り、その先にある細い路地を左折してゆかねばなりません
電柱に標識もありますが、ともすれば見落としそうでした
そこから細い道をどんどん登ってゆくと、また標識が…
ちょうどここにおられたガードマンが、「工事のダンプが3台出てくるからちょっと待ってね」と言われ、10分ほど待機…
そしてようやく左折、確かに大型車とすれ違うのが難しい未舗装の砂利道が続いていました。
そして、ようやく目的地の駐車場に到着
宿の建物が見えない
と思ったら、駐車場の下に屋根が見えました
ここからは歩いて駐車場の端にあるゲートをくぐり、階段を下りて
さらに林の中を進む感じで…
ようやく玄関に到着です
とても歴史を感じる建物でした
玄関を入ると右側の障子の中の部屋(ここがフロント)からご主人が出てこられ、私達が宿泊する部屋まで案内してくれました。
通された部屋は旧館の一番端の角部屋です
2方向に窓もあるのでとても明るいお部屋でした。
で、さっそく浴衣に着替えて浴室へ…
階下に降りて廊下を進むとまず現れたのが「常盤の湯」(混浴内湯)
…でも、ここは後で入ることにして、さらに階段を下りてゆきました。
階段は谷の斜面に沿って作られている木の階段ですが、ちょっと左右に斜めになっていたりでけっこうスリリングでした
途中には休憩所もあり、帰りの登りでは重宝しそうです
そして階段を降りきったところの左側に「羽衣の湯」(男性内湯)、右側に「ご婦人風呂」(女性内湯)がありました。
壁には時代を感じさせる成分分析表が でも、よくは読めません
この内湯も後で入ることにして、正面の露天風呂出入り口から外へ出ます
なぜか、この一角だけ新しい内装になっていました
外へでると、さらに階段を下りてゆくことになります。
さらに、その先に続く石畳の階段を下りてゆきます
ようやく谷川のほとりにある露天風呂の脱衣場に到着
深い山の渓谷にあるという感じで、鳥のさえずり以外とせせらぎの音しか聞こえない場所でした
露天風呂はかわいいサイズ…4人くらいがせいぜいでしょう。
そういや、外に出るサンダルは3組しか置いてませんでした。
さっそく脱衣して入浴
湯船の中から谷を見ながらまったりと入りました
真上を見ると、木々の葉っぱが生い茂って、ほんとに緑の中のお風呂でした
ここの泉質は硫黄泉…透明ですが、湯の中には白くて大きな湯の花が漂っていました。
とても静かで落ち着いたところだったので、1時間以上じっくりと入ることができました。
(part 2へつづく)
試合は土日だったのですが、金曜日の午後に出発、福島松川スマートインターで高速を降り、県道52号を西へ
このあたりではすでに田んぼに水が張られ、田植えの準備が始まっているようでした。
正面には吾妻山が見えたり隠れたり、あるいは林の中の道になったり
そして国道115号にぶつかり、右折してトンネルを抜けると土湯温泉はすぐそこ
谷あいに土湯温泉の旅館街が広がっていました。
旅館街にはいわきナンバーの車も多く、浜通り方面からの避難されている方もおられるようでした。
私達が目指す温泉はこの旅館街の中心に流れている川の橋を渡り、その先にある細い路地を左折してゆかねばなりません
電柱に標識もありますが、ともすれば見落としそうでした
そこから細い道をどんどん登ってゆくと、また標識が…
ちょうどここにおられたガードマンが、「工事のダンプが3台出てくるからちょっと待ってね」と言われ、10分ほど待機…
そしてようやく左折、確かに大型車とすれ違うのが難しい未舗装の砂利道が続いていました。
そして、ようやく目的地の駐車場に到着
宿の建物が見えない
と思ったら、駐車場の下に屋根が見えました
ここからは歩いて駐車場の端にあるゲートをくぐり、階段を下りて
さらに林の中を進む感じで…
ようやく玄関に到着です
とても歴史を感じる建物でした
玄関を入ると右側の障子の中の部屋(ここがフロント)からご主人が出てこられ、私達が宿泊する部屋まで案内してくれました。
通された部屋は旧館の一番端の角部屋です
2方向に窓もあるのでとても明るいお部屋でした。
で、さっそく浴衣に着替えて浴室へ…
階下に降りて廊下を進むとまず現れたのが「常盤の湯」(混浴内湯)
…でも、ここは後で入ることにして、さらに階段を下りてゆきました。
階段は谷の斜面に沿って作られている木の階段ですが、ちょっと左右に斜めになっていたりでけっこうスリリングでした
途中には休憩所もあり、帰りの登りでは重宝しそうです
そして階段を降りきったところの左側に「羽衣の湯」(男性内湯)、右側に「ご婦人風呂」(女性内湯)がありました。
壁には時代を感じさせる成分分析表が でも、よくは読めません
この内湯も後で入ることにして、正面の露天風呂出入り口から外へ出ます
なぜか、この一角だけ新しい内装になっていました
外へでると、さらに階段を下りてゆくことになります。
さらに、その先に続く石畳の階段を下りてゆきます
ようやく谷川のほとりにある露天風呂の脱衣場に到着
深い山の渓谷にあるという感じで、鳥のさえずり以外とせせらぎの音しか聞こえない場所でした
露天風呂はかわいいサイズ…4人くらいがせいぜいでしょう。
そういや、外に出るサンダルは3組しか置いてませんでした。
さっそく脱衣して入浴
湯船の中から谷を見ながらまったりと入りました
真上を見ると、木々の葉っぱが生い茂って、ほんとに緑の中のお風呂でした
ここの泉質は硫黄泉…透明ですが、湯の中には白くて大きな湯の花が漂っていました。
とても静かで落ち着いたところだったので、1時間以上じっくりと入ることができました。
(part 2へつづく)
中房温泉 part 19 再び「白滝の湯」、そして「焼山」
(part 18より)
「大浴場」に入ってから宿をチェックアウトした私達ですが、なぜかまだ帰らずにまた「白滝の湯」に
…実は、この日の夜に泊まるマイミクご夫婦さんと待ち合わせしてたんですよね
そのご夫婦さんは朝、東京を…今どのあたりなんだろうと思いながら…
ずっと入ってるとのぼせるのでバスタオルを巻いてちょっと休憩したり
でも、「渋滞が酷くて、とても12時には着きそうにないよ~」とが
じゃ、仕方ないから私達で昼飯食べようとお風呂を出ました
…マイミクさんの持ってくる食材をアテにしてたのになぁ
車に積んでいた野菜だけでは物足りないので、別館の売店でソーセージ、卵、おやきを購入して、いざ、出発
…そう、宿の裏手の登山口から「焼山」に登ってゆくのでした。
最初はこのような石の階段を登ってゆくのですが、
途中からは山の斜面の道をずんずん進み
ようやく目的地に到着です
…運動不足からか、たった10分程度の登山で結構息があがってしまいました
その目的地はこんな風景
砂地の地面のあちこちに穴が掘られており、そこから少し硫黄臭のする熱い蒸気が立ち上っていました
谷側の端には木製のテーブルもところどころに設置されていました
で、さっそく食事の準備…
買ってきた食材を新聞紙で包み、
さらにここの東屋にかかっているネットに入れました
実は、私達は初めてでなんにもわからなかったので、先に焼山で飲食されてたご夫婦さんに教えてもらいながらでした…私達は、その方を敬意をこめて「師匠さん」と呼ばせていただくことにしました
食材を包んだら、こんどはスコップで蒸気が出ているところの砂を少し掘って
ネットに包んだ食材をその穴に入れ
そこに砂をかけて蒸し状態にします
で、30~40分待てばいいという師匠さんのアドバイスで…
待っている間、その師匠さんご夫婦と話をしていると、虎ファンだということがわかり、4人で盛り上がってしまい…
気が付いたら1時間経過
あわてて食材を掘り出して開けてみたら
…まぁ、けっこういけそうな感じ
ちょっと柔らかくなりすぎた茄子と、完熟茹で卵になっちゃったのが失敗でしたが、それ以外はとても美味しく蒸しあがりました
師匠さんご夫婦にも少しご試食いただきながら、楽しく昼食を食べていると、ようやくマイミクご夫婦さんから「下のに到着したよ~」とが
で、ほどなく待ちかねていた食材を持って山を登ってこられました
その方はこの焼山2回目なれど、耐熱グローブを持ってこられたり、なかなかのもんです
で、お待ちかねの食材…鶏肉で~す
さらにいろいろなものをいただきましたが、とても美味しかったのがコレ
です
隣をみると…とにかくなんでもぱくぱく食べているなーおたんでした
こうして焼山での長く楽しい昼食が終わり、
ここで知り合った師匠さんご夫妻、そしてマイミクご夫妻と6人で「白滝の湯」へ
「今日も泊まれば~」という声もかけていただいたのですが、翌日に用事もあったので、泣く泣くここでお別れし、夕方、この宿を後にしました
これで中房温泉の日記は終わりです。とても長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました
(完)
「大浴場」に入ってから宿をチェックアウトした私達ですが、なぜかまだ帰らずにまた「白滝の湯」に
…実は、この日の夜に泊まるマイミクご夫婦さんと待ち合わせしてたんですよね
そのご夫婦さんは朝、東京を…今どのあたりなんだろうと思いながら…
ずっと入ってるとのぼせるのでバスタオルを巻いてちょっと休憩したり
でも、「渋滞が酷くて、とても12時には着きそうにないよ~」とが
じゃ、仕方ないから私達で昼飯食べようとお風呂を出ました
…マイミクさんの持ってくる食材をアテにしてたのになぁ
車に積んでいた野菜だけでは物足りないので、別館の売店でソーセージ、卵、おやきを購入して、いざ、出発
…そう、宿の裏手の登山口から「焼山」に登ってゆくのでした。
最初はこのような石の階段を登ってゆくのですが、
途中からは山の斜面の道をずんずん進み
ようやく目的地に到着です
…運動不足からか、たった10分程度の登山で結構息があがってしまいました
その目的地はこんな風景
砂地の地面のあちこちに穴が掘られており、そこから少し硫黄臭のする熱い蒸気が立ち上っていました
谷側の端には木製のテーブルもところどころに設置されていました
で、さっそく食事の準備…
買ってきた食材を新聞紙で包み、
さらにここの東屋にかかっているネットに入れました
実は、私達は初めてでなんにもわからなかったので、先に焼山で飲食されてたご夫婦さんに教えてもらいながらでした…私達は、その方を敬意をこめて「師匠さん」と呼ばせていただくことにしました
食材を包んだら、こんどはスコップで蒸気が出ているところの砂を少し掘って
ネットに包んだ食材をその穴に入れ
そこに砂をかけて蒸し状態にします
で、30~40分待てばいいという師匠さんのアドバイスで…
待っている間、その師匠さんご夫婦と話をしていると、虎ファンだということがわかり、4人で盛り上がってしまい…
気が付いたら1時間経過
あわてて食材を掘り出して開けてみたら
…まぁ、けっこういけそうな感じ
ちょっと柔らかくなりすぎた茄子と、完熟茹で卵になっちゃったのが失敗でしたが、それ以外はとても美味しく蒸しあがりました
師匠さんご夫婦にも少しご試食いただきながら、楽しく昼食を食べていると、ようやくマイミクご夫婦さんから「下のに到着したよ~」とが
で、ほどなく待ちかねていた食材を持って山を登ってこられました
その方はこの焼山2回目なれど、耐熱グローブを持ってこられたり、なかなかのもんです
で、お待ちかねの食材…鶏肉で~す
さらにいろいろなものをいただきましたが、とても美味しかったのがコレ
です
隣をみると…とにかくなんでもぱくぱく食べているなーおたんでした
こうして焼山での長く楽しい昼食が終わり、
ここで知り合った師匠さんご夫妻、そしてマイミクご夫妻と6人で「白滝の湯」へ
「今日も泊まれば~」という声もかけていただいたのですが、翌日に用事もあったので、泣く泣くここでお別れし、夕方、この宿を後にしました
これで中房温泉の日記は終わりです。とても長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました
(完)