青荷温泉 その1
日景温泉に立ち寄った後、黒石市街で昼食をとり、そこから十和田道(R102)で山に入って、道の駅「虹の湖」に到着した私達
冬季はこの先で国道が通行止になっており、十和田湖には抜けられないので、この道の駅も冬季休業…
低い建物は半分雪に埋もれているようでした
広場にあるバス停の標識も下半分は見えません
なぜ、こんなところに来たのか?
の答えがこれ
青荷温泉行のバスに乗るためなのです。
冬季は青荷温泉に行くための道が一般車通行止なので、この道の駅で自分の車を駐車して、宿のバスに乗り換えるしかありません。
そして、バスは定刻の3時に出発、R106を少し走った後に左折して、狭い山道をどんどん登ってゆきました
眼下にはダム湖にかかる橋もどんどん小さくなってゆきます
さらにどんどん登ったところで…岩木山の全景がとても綺麗に見えました
坂はゆるやかになり、少し進むとこんどは八甲田連峰が姿をあらわしました
運転手さんには、「真冬に両方の山が見える日は少ないんだよ」と言われて…とてもラッキーでした
でも、除雪されているとはいえこんな狭い道…安全運転でお願いします~と心の中でつぶやきながら…
そうすると、今度は深い谷底の下を指して、「あそこが青荷温泉だよ」と…
山をどんどん登ったと思ったら、こんどはあの谷底までどんどん降りてゆくんだって…スリップしないかなぁ
でも、運転手の方はさすがに慣れておられて、どんどん坂をくだってゆき…
道の駅から約20分で、無事に旅館に到着しました。
運転手さんが玄関のドアを開けて、招きいれてくれました。
青森弁でようこそという意味の「よぐきたねし」の看板も出迎えてくれていました。
そして、玄関を入るとロビーにはランプのシャンデリアがお出迎え
この日は、携帯も電気も使えない、このランプの宿に宿泊するのです。
チェックインを済ませ、案内されたお部屋は2階のいちばん奥の部屋…その部屋の入口には、「山谷芳弘 青荷温泉画室」との表札があり、扉の上にはとても横長の「湯治日記」が飾られていました
なにか、特別室に案内されたみたいに嬉しくなって、この「湯治日記」を全て写真におさめちゃいました
この部屋は角部屋で、2方向に窓がある明るいお部屋でした。
左の窓からは青荷側にかかる吊り橋が、そして右の窓からは吊り橋の先にある建物がみえました。
もちろん、部屋の中央の天井には、しっかりとランプが灯っています。
そして、部屋の中にも山谷画伯の絵が飾られていました。
絵画の世界はよく知らない私達ですので、帰ってからお勉強 1936年青森県生まれの日本画家で、特に墨彩画のファンはとても多いそうです。部屋の中に飾ってあった絵も、部屋の前にあった絵日記も、とても暖かく感じられました。その方がこの部屋に泊まられて、絵を描かれていたんだなぁと思うと、感慨深いものでした。
さて、部屋の中のテーブルに置いてある宿の案内をまず確認…
表紙をめくると最初にとびこんでくるのがコレ
アルコールランプだと思うのですが、暗くなると明るくしたくて、芯をいっぱい出す人がいるのかもしれませんネ
で、次のページには…
なんとか意味はわかりますが、到底うまくしゃべれません
外国人のためでしょう、布団の敷き方のページもありました。
で、一番大切なページがコレ
もちろん、お風呂の場所を確認するのが目的です
あ、忘れてた…
ごはんの時間の確認も重要ですね
こうしてひととおりチェックしたところで、浴衣に着替えて、いよいよお風呂に向かった私達でした。
…ここの階段の踊り場にも山谷画伯の絵が両側の壁に飾られていましたよ
(青荷温泉 その2につづく)
冬季はこの先で国道が通行止になっており、十和田湖には抜けられないので、この道の駅も冬季休業…
低い建物は半分雪に埋もれているようでした
広場にあるバス停の標識も下半分は見えません
なぜ、こんなところに来たのか?
の答えがこれ
青荷温泉行のバスに乗るためなのです。
冬季は青荷温泉に行くための道が一般車通行止なので、この道の駅で自分の車を駐車して、宿のバスに乗り換えるしかありません。
そして、バスは定刻の3時に出発、R106を少し走った後に左折して、狭い山道をどんどん登ってゆきました
眼下にはダム湖にかかる橋もどんどん小さくなってゆきます
さらにどんどん登ったところで…岩木山の全景がとても綺麗に見えました
坂はゆるやかになり、少し進むとこんどは八甲田連峰が姿をあらわしました
運転手さんには、「真冬に両方の山が見える日は少ないんだよ」と言われて…とてもラッキーでした
でも、除雪されているとはいえこんな狭い道…安全運転でお願いします~と心の中でつぶやきながら…
そうすると、今度は深い谷底の下を指して、「あそこが青荷温泉だよ」と…
山をどんどん登ったと思ったら、こんどはあの谷底までどんどん降りてゆくんだって…スリップしないかなぁ
でも、運転手の方はさすがに慣れておられて、どんどん坂をくだってゆき…
道の駅から約20分で、無事に旅館に到着しました。
運転手さんが玄関のドアを開けて、招きいれてくれました。
青森弁でようこそという意味の「よぐきたねし」の看板も出迎えてくれていました。
そして、玄関を入るとロビーにはランプのシャンデリアがお出迎え
この日は、携帯も電気も使えない、このランプの宿に宿泊するのです。
チェックインを済ませ、案内されたお部屋は2階のいちばん奥の部屋…その部屋の入口には、「山谷芳弘 青荷温泉画室」との表札があり、扉の上にはとても横長の「湯治日記」が飾られていました
なにか、特別室に案内されたみたいに嬉しくなって、この「湯治日記」を全て写真におさめちゃいました
この部屋は角部屋で、2方向に窓がある明るいお部屋でした。
左の窓からは青荷側にかかる吊り橋が、そして右の窓からは吊り橋の先にある建物がみえました。
もちろん、部屋の中央の天井には、しっかりとランプが灯っています。
そして、部屋の中にも山谷画伯の絵が飾られていました。
絵画の世界はよく知らない私達ですので、帰ってからお勉強 1936年青森県生まれの日本画家で、特に墨彩画のファンはとても多いそうです。部屋の中に飾ってあった絵も、部屋の前にあった絵日記も、とても暖かく感じられました。その方がこの部屋に泊まられて、絵を描かれていたんだなぁと思うと、感慨深いものでした。
さて、部屋の中のテーブルに置いてある宿の案内をまず確認…
表紙をめくると最初にとびこんでくるのがコレ
アルコールランプだと思うのですが、暗くなると明るくしたくて、芯をいっぱい出す人がいるのかもしれませんネ
で、次のページには…
なんとか意味はわかりますが、到底うまくしゃべれません
外国人のためでしょう、布団の敷き方のページもありました。
で、一番大切なページがコレ
もちろん、お風呂の場所を確認するのが目的です
あ、忘れてた…
ごはんの時間の確認も重要ですね
こうしてひととおりチェックしたところで、浴衣に着替えて、いよいよお風呂に向かった私達でした。
…ここの階段の踊り場にも山谷画伯の絵が両側の壁に飾られていましたよ
(青荷温泉 その2につづく)
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コメントの投稿
こんばんは~いい雰囲気の宿じゃないですか~^^
お楽しみの温泉写真楽しみにしてますよ~^0^
それにしても北国、日本海側の雪の量はもの凄いですね~
お楽しみの温泉写真楽しみにしてますよ~^0^
それにしても北国、日本海側の雪の量はもの凄いですね~
素敵な宿ですね。
やはり温泉は泊まりでゆっくりと楽しみたいものです。
でも残念ながら一緒に行ってくれるパートナーがいません
やはり温泉は泊まりでゆっくりと楽しみたいものです。
でも残念ながら一緒に行ってくれるパートナーがいません
>みいとにゃ~すけさん
はい、とってもいい雰囲気の宿でしたよ。
ぜひ行ってみてくださいね。
温泉写真はその2以降でご覧くださいね(^_-)-☆
ぜひ行ってみてくださいね。
温泉写真はその2以降でご覧くださいね(^_-)-☆
>とらさん
ここには一人で宿泊されている女性もおられましたよ。
同じ温泉好きなら、パートナーになってくれるかも(^_-)-☆
同じ温泉好きなら、パートナーになってくれるかも(^_-)-☆