松川温泉 松楓荘
いろいろ忙しくて、このブログ、1年も放置してしまっておりました
昨年もいろんな温泉に行ったのですが、ずいぶんたまってしまっております…
南九州旅行記事を中断したとこから再開しようかとも思ったのですが、まずは直近(1月後半)に北東北に旅行したので、そのシリーズから掲載しようと思います
今回の北東北旅行は温泉とスキー、そして観光も兼ねて11日間という旅行でした。
短期の温泉巡りだと、1日に何湯もまわったりするのですが、そんな急ぎの旅ではなく、1日せいぜい1~2湯程度、のんびりと温泉宿に宿泊しながらの旅行でした。
自宅を車で出発し、最初にたどり着いたのが盛岡の先、八幡平エリアにある松川温泉 松楓荘
私達はここに2泊しました。
宿の玄関を入った右側にフロントと土産物売り場があったのですが、私達がむしろ気になったのは左側
「ネコとおかみの間」とあるとおり、おかみさん(旦那さんもちょくちょくおられましたが(笑))とネコちゃんがこの部屋におられて、とてもまったりした空気が流れておりました。
玄関からは長い廊下が続いており、その主に川側(一部山側)に部屋があるという構造になっておりました。
お部屋にあった見取り図を見て頂ければご理解いただけるかな?
部屋の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、初日は夕食なしだったので6畳間の狭い部屋、翌日は夕食つきだったので12畳(?)くらいある広い部屋でした。結構格差を感じてしまいましたが
それはさておき、さっそく温泉の話へ進みましょう。
ここのお宿には男女別内湯、そして内湯とつながった女性専用露天風呂、そして建物に隣接した混浴露天風呂、さらに川を挟んで反対側にある混浴露天岩風呂がありました。
私達は到着したのが夜だったので、まずは建物に隣接した混浴露天風呂へ
この暖簾をくぐると左右に男女別の脱衣所がありました。
脱衣所は女性側しか撮影しておりません(笑)…実は、男性側の脱衣所は狭く暗かったので、明るく広いほうを選んだだけで、他意はありません
分析表を見ると泉質は単純硫黄泉となっていますが、組成を見ると陰イオンでは硫酸イオンより炭酸水素イオンのほうが多く、また陽イオンとしてカルシウムイオンが特に多いことが見てとれます。また、ラドンもそこそこ含有しているようです。
早速、脱衣して湯船につかりました。
お湯は最初はちょっと熱く感じましたが、冷たい空気の中ではちょうどいい温度でしたヽ(^。^)ノ
少し青味がかった白濁の湯は弱酸性ですが肌への刺激も少なくて、結構長湯が楽しめました。
ここの湯船からは、対岸の岩風呂までの遊歩道へのローソクの灯りも見えたのですが、暗闇の中で足元が凍結していたら怖いので、岩風呂に行くのは明るくなってからにしようと決め、この宿側の混浴露天にばかりはいってました。
翌朝以降もこの露天がとても気に入ったので、何度も入浴…
女性脱衣所からは衝立の裏側から湯船に入ることができるので、湯船に他の男性が入浴されていてもあまり気にならないように配慮されています。
でも、衝立のところでこんなことやってたら目立っちゃいますけどね
脱衣所からみて湯船のもっとも遠い部分がいちばん湯温が高い部分になっており、柵のところからはゴボゴボと湯気が上がっておりました。
湯船の中央に柱が立っていますが、この柱のところまでは屋根に覆われていて、雨や雪の場合には手前に入れる仕組み。ただ、2日目の夜は吹雪で、あまり役に立ってませんでしたけど
この露天風呂の脱衣所と男女別内湯の脱衣所の間にはちょうど休憩スペースがあったので、そこで一服することもできます。(ただし、着衣必須ですヨ)
ここで、男性内湯をちょこっと紹介。
ここには夜中に入ったのですが、かなり熱めになっていたので、あまり長湯はできませんでした
次に、もう一つの混浴露天岩風呂の話題へ…
夜の間はよくわからなかったのですが、宿側から見た岩風呂へのルートは、遊歩道ではなく木でできた橋がずっと続いていたのでした
川にかかっている吊り橋を渡ったところから宿を振り返ったらこんな風景でした。
このパノラマの左側の橋を歩いてゆくと、岩風呂にたどりつきます。
橋の最後は下に降りる階段があり、降りたところに脱衣所、そしてその左側に湯船が広がっておりました。
脱衣してるところは湯船からガン見状態なので、女性にはちょっとハードな混浴かもしれませんね。(女性専用時間も設定されていました)
湯船の手前側にはもうもうと湯気が出ている湧き出し口があったのですが、私達が入ったときにはかなり温めでした。
湯船の奥側は岩壁、そして半分くらい天井も岩で覆われておりました。
天井の岩の端にはネットも張られていた(落雪防止用かな?)ため、少し薄暗く感じました。
雪がない季節だと、きっと雰囲気もまた変わるのかもしれませんね。
最後に食事のお話を…
ここのお宿は広間での食事でしたが、壁には棋士のサイン色紙がたくさん飾られていました。
ここでなにか大会が行われたのかもしれませんが、その色紙が詰将棋の問題になってたので、ゆっちはそれと格闘しながら食事をしていました
朝食は比較的シンプルな和食でしたが…
夕食は霜降りの牛肉や虹鱒の刺身などもある、かなり豪華なものでした
まかないさんが勧めてくれた地酒も私達の好きな亀が含まれた名前で
おなかいっぱいになって、また温泉に入ってくつろぐことができました。
では、まとめとなおの評価です。
松川温泉 松楓荘
2013/1/16,17宿泊
混浴露天 日帰り可 8:30~20:00
Tel: 0195-78-2245
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-41
http://www.hachimantaishi.com/~shofuso/
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★★
ゆったり度 ★★★★☆ また行きたい度 ★★★★★
その他
混浴の湯船は結構広かったし、女性脱衣所から湯船に入るところには衝立があるので、女性に優しい作りだったよ。川向うにも岩風呂があったけど、夜は暗いので行けなかったよ。朝行ったらちょっと温かったなあ。
ところで、松川温泉の3つの旅館のいずれかに泊まると、他の2つの旅館の温泉に無料で立ち寄り入浴できる手形を発行してくれます。
私達もしっかりこの手形をいただいて、立ち寄り入浴することになるのでした。
昨年もいろんな温泉に行ったのですが、ずいぶんたまってしまっております…
南九州旅行記事を中断したとこから再開しようかとも思ったのですが、まずは直近(1月後半)に北東北に旅行したので、そのシリーズから掲載しようと思います
今回の北東北旅行は温泉とスキー、そして観光も兼ねて11日間という旅行でした。
短期の温泉巡りだと、1日に何湯もまわったりするのですが、そんな急ぎの旅ではなく、1日せいぜい1~2湯程度、のんびりと温泉宿に宿泊しながらの旅行でした。
自宅を車で出発し、最初にたどり着いたのが盛岡の先、八幡平エリアにある松川温泉 松楓荘
私達はここに2泊しました。
宿の玄関を入った右側にフロントと土産物売り場があったのですが、私達がむしろ気になったのは左側
「ネコとおかみの間」とあるとおり、おかみさん(旦那さんもちょくちょくおられましたが(笑))とネコちゃんがこの部屋におられて、とてもまったりした空気が流れておりました。
玄関からは長い廊下が続いており、その主に川側(一部山側)に部屋があるという構造になっておりました。
お部屋にあった見取り図を見て頂ければご理解いただけるかな?
部屋の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、初日は夕食なしだったので6畳間の狭い部屋、翌日は夕食つきだったので12畳(?)くらいある広い部屋でした。結構格差を感じてしまいましたが
それはさておき、さっそく温泉の話へ進みましょう。
ここのお宿には男女別内湯、そして内湯とつながった女性専用露天風呂、そして建物に隣接した混浴露天風呂、さらに川を挟んで反対側にある混浴露天岩風呂がありました。
私達は到着したのが夜だったので、まずは建物に隣接した混浴露天風呂へ
この暖簾をくぐると左右に男女別の脱衣所がありました。
脱衣所は女性側しか撮影しておりません(笑)…実は、男性側の脱衣所は狭く暗かったので、明るく広いほうを選んだだけで、他意はありません
分析表を見ると泉質は単純硫黄泉となっていますが、組成を見ると陰イオンでは硫酸イオンより炭酸水素イオンのほうが多く、また陽イオンとしてカルシウムイオンが特に多いことが見てとれます。また、ラドンもそこそこ含有しているようです。
早速、脱衣して湯船につかりました。
お湯は最初はちょっと熱く感じましたが、冷たい空気の中ではちょうどいい温度でしたヽ(^。^)ノ
少し青味がかった白濁の湯は弱酸性ですが肌への刺激も少なくて、結構長湯が楽しめました。
ここの湯船からは、対岸の岩風呂までの遊歩道へのローソクの灯りも見えたのですが、暗闇の中で足元が凍結していたら怖いので、岩風呂に行くのは明るくなってからにしようと決め、この宿側の混浴露天にばかりはいってました。
翌朝以降もこの露天がとても気に入ったので、何度も入浴…
女性脱衣所からは衝立の裏側から湯船に入ることができるので、湯船に他の男性が入浴されていてもあまり気にならないように配慮されています。
でも、衝立のところでこんなことやってたら目立っちゃいますけどね
脱衣所からみて湯船のもっとも遠い部分がいちばん湯温が高い部分になっており、柵のところからはゴボゴボと湯気が上がっておりました。
湯船の中央に柱が立っていますが、この柱のところまでは屋根に覆われていて、雨や雪の場合には手前に入れる仕組み。ただ、2日目の夜は吹雪で、あまり役に立ってませんでしたけど
この露天風呂の脱衣所と男女別内湯の脱衣所の間にはちょうど休憩スペースがあったので、そこで一服することもできます。(ただし、着衣必須ですヨ)
ここで、男性内湯をちょこっと紹介。
ここには夜中に入ったのですが、かなり熱めになっていたので、あまり長湯はできませんでした
次に、もう一つの混浴露天岩風呂の話題へ…
夜の間はよくわからなかったのですが、宿側から見た岩風呂へのルートは、遊歩道ではなく木でできた橋がずっと続いていたのでした
川にかかっている吊り橋を渡ったところから宿を振り返ったらこんな風景でした。
このパノラマの左側の橋を歩いてゆくと、岩風呂にたどりつきます。
橋の最後は下に降りる階段があり、降りたところに脱衣所、そしてその左側に湯船が広がっておりました。
脱衣してるところは湯船からガン見状態なので、女性にはちょっとハードな混浴かもしれませんね。(女性専用時間も設定されていました)
湯船の手前側にはもうもうと湯気が出ている湧き出し口があったのですが、私達が入ったときにはかなり温めでした。
湯船の奥側は岩壁、そして半分くらい天井も岩で覆われておりました。
天井の岩の端にはネットも張られていた(落雪防止用かな?)ため、少し薄暗く感じました。
雪がない季節だと、きっと雰囲気もまた変わるのかもしれませんね。
最後に食事のお話を…
ここのお宿は広間での食事でしたが、壁には棋士のサイン色紙がたくさん飾られていました。
ここでなにか大会が行われたのかもしれませんが、その色紙が詰将棋の問題になってたので、ゆっちはそれと格闘しながら食事をしていました
朝食は比較的シンプルな和食でしたが…
夕食は霜降りの牛肉や虹鱒の刺身などもある、かなり豪華なものでした
まかないさんが勧めてくれた地酒も私達の好きな亀が含まれた名前で
おなかいっぱいになって、また温泉に入ってくつろぐことができました。
では、まとめとなおの評価です。
松川温泉 松楓荘
2013/1/16,17宿泊
混浴露天 日帰り可 8:30~20:00
Tel: 0195-78-2245
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-41
http://www.hachimantaishi.com/~shofuso/
大きな地図で見る
<なおたんの評価>
景色、眺望 ★★★★★ 雰囲気 ★★★★★
ゆったり度 ★★★★☆ また行きたい度 ★★★★★
その他
混浴の湯船は結構広かったし、女性脱衣所から湯船に入るところには衝立があるので、女性に優しい作りだったよ。川向うにも岩風呂があったけど、夜は暗いので行けなかったよ。朝行ったらちょっと温かったなあ。
ところで、松川温泉の3つの旅館のいずれかに泊まると、他の2つの旅館の温泉に無料で立ち寄り入浴できる手形を発行してくれます。
私達もしっかりこの手形をいただいて、立ち寄り入浴することになるのでした。
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コメントの投稿
ついに!!
再開しましたね^^
と言う、うちのブログも休眠していますが・・・
温泉のストックはあるようなので、更新期待しています^^/
と言う、うちのブログも休眠していますが・・・
温泉のストックはあるようなので、更新期待しています^^/
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
お~久しぶりの更新、楽しみにしてました。
それにしても11日間も連続で休みが取れるなんて羨ましい限りです。
携帯の電波も届かない山奥で、何も考えず1日ボーっとしてるのも最高の贅沢かもしれませんね。
それにしても11日間も連続で休みが取れるなんて羨ましい限りです。
携帯の電波も届かない山奥で、何も考えず1日ボーっとしてるのも最高の贅沢かもしれませんね。
>みいとにゃ~すけさん
ずいぶんご無沙汰しててすみません<m(__)m>
またぼちぼち更新してゆきますので、ときどき覗いてくださいね。
そちらの更新も楽しみにしています(^_-)-☆
またぼちぼち更新してゆきますので、ときどき覗いてくださいね。
そちらの更新も楽しみにしています(^_-)-☆
>とらさん
こんなに休みをとれるのは会社に入って初めてでしたヽ(^。^)ノ
けっこう楽しめた旅行だったので、更新楽しみにしててくださいね(^_-)-☆
けっこう楽しめた旅行だったので、更新楽しみにしててくださいね(^_-)-☆