Japanese Naturist Life

2009.6.14、ほねさん＆なおちゃん夫妻とのプチオフ会で赤石温泉に泊まりました。

昼にバーベキューやろうということになり、八王子ICに９時半頃に入ったのですが、高速は意外なほど空いていて、１１時には既に平林地区に入りました。ドライブインらしき建物が目に入ったので、
立ち寄ってみようとしたら、なんと営業は１１：３０から
でも、この駐車場から平林地区を見ると、なんとものどかな山間の集落の風景が広がり、ゆったりした気分にさせてくれました。
このドライブインからさらに細い道を５分くらい進むと、突然、赤石温泉に到着しました。
このパノラマ合成写真は、道端にある駐車場から撮影したもので、左側の柵でできた門を降りてゆくと露天風呂へ、真ん中の車道を下ってゆくと川を渡る橋に続き、そして右側の坂道を登ると旅館に続いています。

まずは、旅館に向かいました。坂道を登ると車が１０台以上は駐車できそうなエリアが広がり、その先に水車が見えます。
さらにその先に旅館がありました。
さすがに甲斐の国、風林火山ののぼり、そして割菱の家紋、、、陣屋のような雰囲気の玄関でした。

昼に河原でバーベキューを行ったのですが、そこから見た旅館の風景です。（パノラマ合成写真）
左側の谷を１０分くらい行くと妙蓮の滝があります。また、右側の橋の向こうにある木々の中に混浴露天風呂があります。

さて、いよいよ目指す混浴露天へ。ここの露天風呂は夏休み期間と土日しか営業していません。また、土曜日は夜１０時頃まで入れるようですが、私達は日曜宿泊なので、夕方６時までとのこと。ほねさん夫妻との待ち合わせ時間にもまだ余裕があったので、バーベキューの前に一風呂浴びることにしました。

車道をはさんで旅館の反対側の坂道を少し降りると、混浴露天がありました。露天風呂の手前には木造の新しい男女別の更衣室があり（その写真撮ってない）、その更衣室の中にはこんな札が
虫と植物（葉っぱ）は他の露天でも見かけるのですが、カエルは聞いたことがない
実際には私達は遭遇しなかったのですが、女将さんの話では、時々カエルが間違えて（？）入浴し、そのまま昇天してしまうとのこと。。。ちょっとかわいそうな話でした。

さてさて、早速脱衣して温泉へ
（これもパノラマ合成写真です）
かなり広い湯舟です。
赤い大きな傘が湯舟の一部を覆っていますが、その他は開放的な露天風呂です。また、周りの木々が青々と茂っていて、とても美しい景色でした。

傘の向こうに見える格子で囲われた屋根つきのエリアは洗い場になっていて、シャワー設備もありました。


そして、パノラマ写真での右端の奥はテラスになっていて、涼むことができます。この向こう側が谷になっていてそこに川が流れていますが、木々が目隠しの役目をしていて、河原からはほとんど見れません。


一方、洗い場の左側にもテラスがあり、そのテラスの下には水の張っていないプールがありました。

夏休みはこのプールにも水が張られ、子供はプールで水遊び、大人はまったり温泉でとなるのでしょうか？

この温泉の色は赤茶色ですが、その理由はこちら
鉄イオンが非常に多い（４２ミリバル）ためです。また硫酸イオンも多く（５６ミリバル）、それとあいまってかなり強い酸性（pH 2.2）の源泉です。あまりにも強いイオン成分であるのと、源泉温度が低い（12.6℃）なので、加水・加温しているとのことでしたので、実際の湯舟では源泉よりはイオン成分もpHも緩和されているのでしょうが、それでも、湯舟の中で掃除がしにくい場所を指でこすると、べっとりと赤茶色の泥がつきました。これがなかなか落ちないのが難点ですが、それはそれで特に胃腸にはいいようです。

今日はここまで。。。その２は近日中にアップしますね